Ritzy's Life

My life

映画を公開したい

こんにちは。

いきなりですが、とあるアメリカのドキュメンタリー映画

日本で公開できないか試行錯誤中です。

その映画の予告はこちら。


Suicide: The Ripple Effect - Official Trailer- Sneak Peek

 

私がKevin Hinesさんに出会ったのが、

友人が送ってきてくれたこの動画のおかげ。

 


I Jumped Off The Golden Gate Bridge

ケビン・ハインズさんはゴールデンゲートブリッジから飛び降り自殺を図ったのですが
奇跡的に助かった人の1人です。

ゴールデンゲートブリッジから飛び降りて助かるのは約1%。

ケビンさんは生まれつき体が弱く
里親の家と転々とし、育ちました。

17歳でうつ病になり、幻聴や幻想、被害妄想に苦しみ
誰も自分のことは気にしていないと思い込み
19歳の時にゴールデンゲートブリッジから飛び降り自殺を図りました。

ケビンさんは飛び降りてすぐに
「本当は死にたくない」
とものすごい後悔に襲われたそう。

沿岸警備隊に助けられて、生きているケビンさんに
「あなたは奇跡だ」と声をかけたそう。

ケビンさんは自死遺族に対して
動画でこんなことを言っています。


「自殺する人は家族や周りの人を苦しめるためや、

人生を壊すために自殺したのではない。
彼らは苦しんでいて、精神的にも感情的にも
大きな苦しみの中にいた。

自殺の原因はその人にあるとみんな言うが
自殺は他の臓器疾患が原因の死と変わらない。」


私も妹を2年前に自殺で亡くしてから
本当に罪悪感に苛まれました。

大丈夫だと思っていても
突然襲ってくる罪悪感。
自分は幸せになってはいけないのではないかと思ったこともあります。

そして、カウンセリングを受けるうちにわかってきた
親の刷り込み。

親への怒り、自分への怒り・罪悪感。
抜け出せない真っ暗なトンネルの中に入ったり抜けたり。
一生抜け出すことはないのかとも思いました。

そんな時に友人が送ってきてくれたのがこの動画でした。
涙なしでは見られず、ものすごい衝撃を受けました。

妹が死んでから、色々な本を読んだけど、
この動画を見てから、すごく罪悪感から解放されました。

そして、自分も親も未熟だった。
でも、できる限りのことはしていたと受け入れられるようになりました。


そんなケビンさんがドキュメンタリー映画を作ったと知りました。
自殺率が高い日本でシンプルに必要な映画ではないかと思いました。

今、公開できるように動いています。


できるかな・・・

考えると不可能なことばかり出てくるのですが
できそうな気がしています。

とりあえずがんばります。